プログラミング未経験でも、AIにXの予約投稿を任せられた全手順
Xの予約投稿を、Claude Codeにブラウザごと操作させて自動化した記録。プログラミング経験はゼロで大丈夫だった。実際、私自身がそうだったので。「3/22〜3/28の分をやっておいて」と伝えるだけで、2アカウント12本の予約投稿が15分ほどで終わるようになった。
できることとリスクを先に
Claude Codeがブラウザを開き、投稿文を読み込んでXに入力し、画像を添付して、日時を設定して予約する。これを投稿の数だけ繰り返してくれる。心配になるのは「パスワードや個人情報が漏れないか」という点だと思うが、普通に使う分にはリスクはほぼない。
- すべての処理は自分のPC上だけで完結し、外部に送信されない
- AIが受け取るのはコードの実行結果だけで、ブラウザの中身を覗いているわけではない
- ブラウザのパスワードマネージャーはOS認証が必要でスクリプトから読み取れない
- 実行されるコードは全て画面に表示されるので、何をしているか確認できる
「自分のアカウントに自分のコンテンツを投稿する」行為なので、スパム自動化とは別の話でもある。
セットアップの全体像(所要20〜30分)
- VS Code をインストール(ターミナル環境の準備)
- Node.js をインストール
- Claude Code をインストールして起動
- Playwright MCP をコマンド1行で登録
- 動作確認
STEP1〜3:エディタと実行環境の準備
VS Codeは無料のコードエディタで、内蔵ターミナルにコマンドを打ち込むだけで作業が進む。Node.jsはClaude Codeを動かすための実行環境で、公式サイトからLTS版をインストールするだけでいい。準備ができたら、ターミナルで次のコマンドを打つ。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code でインストールし、claudeと打てば起動する。Proプランなら、開いたブラウザでログインするだけで認証は完了する(APIキーは不要)。
STEP4〜5:Playwright MCPを繋いでブラウザ操作を任せる
MicrosoftのブラウザPlaywrightをClaude Codeに接続すると、Claude Codeがブラウザそのものを操作できるようになる。claude mcp add playwright npx '@playwright/mcp@latest'を実行し、再起動後に/mcpと打って「Connected」と出れば準備完了。「XのトップページをPlaywrightで開いて」と話しかけて、Chromeが実際にXを開けば成功だ。
実際にぶつかった3つのエラー
セットアップ後、最初にClaude Codeへこの3点を伝えておくと同じ場所で詰まらずに済む。
- 文字数オーバーで投稿ボタンが押せない — Xの文字数カウントは日本語1文字=2カウント、画像1枚で+23カウント、上限280。事前にチェックさせておく
- ボタンクリックがブロックされる — XのUI構造上、通常のクリックがオーバーレイに遮られることがある。
evaluate(el => el.click())で回避する - 行頭に余分なスペースが混入する — コード内のインデントがそのまま投稿されてしまう。各行をtrimしてから使うよう指示しておく
Before / After
予約作業は毎週1時間かかっていたのが、確認だけの約15分に短縮された。ミスは「たまに起きる」から「ゼロ」に。気分は「面倒くさい」から「忘れてた」に変わった。非エンジニアでも、Proプラン1つとVS Codeがあれば動く。
この仕組みは、noteの記事投稿の自動化にも応用しています。